
壁との比較
壁と比べてみたときに、
可動間仕切収納がおすすめな理由
世の中で一番多い間仕切は「壁」であることは間違いないでしょう。壁と比べて、可動間仕切収納ってどうなの?そう思っている方のために、特に気になる「コスト」「密閉性」「安全性」の3つの点で比べてみました。
point
壁とce-fit 可動間仕切収納
ce-fit 可動間仕切収納

壁と同じように完全に間仕切る場合を想定
間仕切壁

一般的な一軒家の内壁を想定
コスト面で比べてみる
一番気になるコスト面。可動間仕切収納は、通常の収納家具と比較すると高額です。
では、コストを考えたときに壁を作ったほうがお得なのでしょうか?
中長期の視点も含めて、壁と可動間仕切収納のコスト面での比較を行います。
費用相場の比較
12畳の部屋を間仕切る場合
可動間仕切収納
- 初期費用
- 450,000円前後
- 1部屋に戻す場合
- 0円
- 工事の有無
- なし
間仕切り壁
- 初期費用
- 150,000円~200,000円
- 1部屋に戻す場合
- 100,000円~1500,000円
- 工事の有無
- あり
比較ポイント
コスト面では、一度の工事で考えると壁のほうが抑えることができます。工事費用は施工業者の見積や、部屋の間取り・工事内容によって金額は大きく変わる可能性はあるので、もしかしたら相場よりも高くなるかもしれません。
可動間仕切収納の特筆すべき点は、部屋を1部屋に戻す場合に費用が掛からないこと。また、設置のときに施工工事がいらない点です。
一度壁を作ってしまうと、簡単に戻すことはできません。壊す場合は、その分の工事が必要になってしまいます。それに比べて、可動間仕切収納は一度設置しても、簡単に間取りを戻したり、他の間仕切方に変えることもできます。また、施工工事がいらない点もメリットが多くあります。施工工事をする場合は、必ず日程を調整したり、立ち会いを行ったりする必要があります。また、工事後は部屋がかなり汚れるため、清掃の必要もあり、精神的な苦痛は多くなります。可動間仕切収納の場合は工事が不要のため、立ち合いの手間や工事後の清掃などは不要です。(組み立て作業は自身で行う必要がある)
ce-fit可動間仕切収納がおすすめの方
- 暮らしに合わせて、間取りを変えていきたい人
- 工事を行いたくない人
単体のコストだと、壁のほうが安く見えます。ただし、施工工事が必要な間仕切り壁の設置は、費用以上に面倒な調整や精神的ストレスがあります。もしそういったストレスが嫌な人は、可動間仕切収納のほうがおすすめです。また、可動間仕切収納の特長として、簡単に動かすことができ、いつでも間取りを変えられることです。お子様がいて、成長に合わせて間取りを変えていきたいなど、ライフスタイルにあわせて間取りを自由に変えていきたい人には可動間仕切収納はぴったりの製品です。

密閉性で比べてみる
密閉性で比べると、もちろん壁のほうが優れています。可動間仕切収納で間仕切ると、隙間はどうしても空いてしまいます。そこで気になるのは、可動間仕切収納はどれくらいまで密閉されるのか。特に気になる「光」と「音」を確認してみます。
遮光性


比較ポイント
言わずもがな、壁の場合は光が漏れる隙間がないため、遮光性に関しては全く問題ありません。では可動間仕切収納では?ぱっと見ではほとんど壁と変わらず真っ暗です。製品と天井、壁の隙間をアップで見てみると、かすかに光が漏れていますね。壁と比較すると漏れてはいますが、これぐらいなら気にならない人も多いのではないでしょうか?
ce-fit可動間仕切収納がおすすめの方
- 壁ほどの密閉性を求めていない方
- 子供部屋などで、少し気配が感じられる程度に間仕切たい方
密閉性に関しては、比較すると壁のほうが良いのは明らかです。しかし、使い方によっては、そこまで密閉性を必要としていない方、また、お子様の気配が感じられ、逆に安心できるという方もいらっしゃいます。
逆に、光や音の漏れが許せない方には、可動間仕切収納は向いていません。

安全面で比べてみる
可動間仕切収納でもっとも気になるのが、安全性です。壁と違い動かせる家具なので、大きな地震などが発生した際に、転倒や扉が開いてしまったりなどの危険性があるのでは、と考える人も多くいます。ここでは、安全性で2つを比較してみます。
耐震実験
可動間仕切収納は、中越地震クラスの震度6強の揺れの耐震テストをクリアしています。大きい揺れによる転倒や、ドアが開いてしまい中のものが崩れ落ちる心配もありません。
point
どうしてここまで揺れに耐えられるの?
天井に突っ張りしっかり固定

本体天面にスポンジ状の天井スペーサーを備えており、固定時、天井にしっかり突っ張って壁のようにしっかりと納まります。
センサーで揺れを検知する耐震ロック受け

揺れを検知すると、自動的に扉をロックする耐震ロック機能を備えています。
材質・製造工程もあんしん

国産の選びぬかれた木材で、
すべて国内の工場で生産
可動間仕切収納の主な材料の一つであるパーティクルボードの国産品切り替えをすでに終えており、MDFについても他に先駆けて2010年9月から調達先を国内メーカーに順次切り替えています。当初、全購入量の80%を国産材としたMDFですが、将来的には100%純国産に移行する予定です。
製造についても、兵庫県内にある自社工場で行っております。

F☆☆☆☆対応・4VOC対策
健康に配慮し、安全な材料を厳選
使用面積制限規制の対象外となっているホルムアルデヒド発散蒸散量がもっとも少ない「F☆☆☆☆グレード」の材料を使用しています。さらに、シックハウス症の主な原因物質として新たに規制対象となった特定揮発性有機化合物=4VOC(トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン)についても木質建材業界自主基準値に適合した材料への切り替えを推進。また、出荷日・邸名・品名から構成材料を追跡できる品質管理体制を整えています。
安全面もあんしん
可動間仕切収納は、安全面を考慮し様々な対策を行っています。
「地震の時に心配・・・」と思っている方でも安心です。素材にもこだわり、木材や国内生産への切り替え、ホルムアルデヒドの対策なども行っており、利用される方が安全・安心に使えるように配慮しています。
